当院では、ビジネスパーソンの男性の悩みに総合的にアプローチします。AGA、ED、男性更年期障害、性感染症検査など気になることがあれば、気軽にご相談ください。
※AGA治療やED治療は自費診療です。
※男性更年期のホルモン治療や性感染症の治療は保険診療で対応できます。
※男性機能を向上させる医療サプリメントやエクソソーム美容液などの取り扱いもあるので、興味がある方は、事前にご相談ください。
当院では、AGA治療も行っています。最近は、多くのAGAクリニックでオンライン診療でのAGA治療が可能となりました。AGA治療の基本は、以下の3つの薬剤です。これらを副作用に注意しながら、継続することが重要です。長期にわたり継続が必要になるため、継続しやすい費用はもちろんのこと、効果や副作用の評価も定期的に行う必要があります。
※当院では、厚生労働省で認可されている国内製薬会社の正規品のみを採用しています。
フィナステリドとデュタステリドは、α‐還元酵素阻害薬と呼ばれる薬となります。
Ⅱ型5α-還元酵素のみを阻害するのがフィナステリドで、一方、Ⅰ型とⅡ型5α-還元酵素の両方を阻害するのがデュタステリドです。そのため、次の二点が特徴的です。
・デュタステリドの方が前頭部脱毛への効果が強い。
・デュタステリドはより精子数が減少しやすい。
当院では、妊娠希望や不妊治療を検討している場合には、フィナステリドとデュタステリドはおすすめしません。ミノキシジル外用液だけで治療を行うことになります。発毛を実感するまでは、3~6か月程度かかるため、継続することが重要です。ミノキシジル内服については、効果は期待できるものの、現時点ではガイドラインで推奨されておらず、当院では積極的にはおすすめしません。
フィナステリド(ジェネリック)28日分 | 4,400円(税込) |
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デュタステリド(ジェネリック)28日分 | 6,600円(税込) |
ミノキシジル外用液5% 1本 60 mL | 5,500円(税込) |
※5α-還元酵素阻害薬
保険診療では、前立腺肥大症の治療に用いられています。その後、AGAにも有効であることがわかり、ガイドラインでも推奨されるAGA治療薬となりました。テストステロンがより強力なアンドロゲンであるジヒドロテストステロンに変換されるのを阻害して作用を示す薬です。
副作用としては、肝機能障害、黄疸に特に注意が必要です。AST、ALT、ビリルビンなどの上昇を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあります。その他に、リビドー減退、勃起不全、射精障害、乳房痛などの報告があります。
※ミノキシジル外用液
ミノキシジル外用液はガイドラインでも推奨されています。男女とも使用できますが、その濃度に差があり、使用の際には注意が必要です。
副作用としては、頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感などがみられます。その他に、少数ですが、頭痛、めまい、胸の痛み、心拍が速くなる、体重増加、手足のむくみなどの報告があります。
~当院のAGA外来の流れ~
初診時には、血液検査で肝機能、腎機能、PSAなどを評価して問題なく治療開始できることを確認させていただきます。初回のみ自費初診料(1,500円)と血液検査料金1,000円が別途かかります。3か月おきに血液検査をフォローさせていただきます。
参考:
日本皮膚科学会;男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
当院では、ED治療も行っています。3つのED治療薬を個々の状態に合わせて選択します。
※当院では、厚生労働省で認可されている国内製薬会社の正規品のジェネリック薬のみを採用しています。
薬品名 | バイアグラ ODフィルム |
レビトラ | シアリス |
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用量 | 50mg | 10mg 20mg |
10mg 20mg |
特徴 | 水なし可 携帯に便利 |
即効性 あり |
長時間持続 自然な効果 |
効果発現 まで |
30~1時間 | 15~30分 | 1時間 |
持続時間 | 3~5時間 | 5~10時間 | 30~36時間 |
食事の影響 | あり | 少し | なし |
費用 | 1枚 1,000円 | 10mg 1,500円 20mg 1,800円 |
10mg 1,210円 20mg 1,540円 |
※PDE5阻害薬
PDE5阻害薬は、血管や前立腺、尿道の平滑筋をやわらかくする作用があるため、前立腺肥大症やEDに効果があります。その作用は、一酸化窒素(NO)がサイクリックGMPを活性化させることで血管や前立腺の平滑筋がやわらかくなります。前立腺自体が小さくなるわけではないですが、やわらかくなることで尿道が開きやすくなることで尿がスムーズに出るイメージです。タダラフィルだけが前立腺肥大症とEDに適用があり、前立腺肥大症に対する製品名は「ザルティア」、EDに対する製品名は「シアリス」となっています。ザルティアは通常5mgを毎日使用するのに対して、シアリスは10mgまたは20mgを必要時に使用するので、目的によって量が異なることがわかります。
注意点は、ニトログリセリンなどの硝酸剤の使用中、安定狭心症がある方、重度の心不全、低血圧や高血圧が重度の方、あとは心筋梗塞の既往歴が3か月以内の方、脳梗塞が6か月以内の方は使用禁忌となっています。副作用としては、頭痛、動悸、ほてり、筋肉痛、浮動性めまい、下痢、持続勃起症などが報告されています。
~当院のED外来の流れ~
初診時には、問診と血液検査で男性更年期障害、心血管リスクなどを評価して問題なく治療開始できることを確認させていただきます。血液検査は省略することもあります。初回のみ自費初診料(1,500円)と血液検査料金1,000円が別途かかります。
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