頭痛外来・肩こり・頭部外傷

こんなことに悩んでいませんか?

頭が痛くて仕事に集中できないことがある

頭痛を治したいけど方法がわからない

最近頻繁に頭痛するようになった

日常的に悩む頭痛からリスクが潜んだ頭痛まで多角的に診断いたします。

日常的に起きる頭痛、緊張型頭痛や片頭痛などは疾患そのものに繋がるものではありませんが慢性的に続くようであればメンタル面での懸念が懸念されますし、「くも膜下出血や脳腫瘍・脳動脈解離」など危険な疾患のサインとして現れる頭痛などもあります。LSクリニックでは毎週月曜日に専門医による脳神経・頭痛外来を受診することができますので頭痛に関する悩みであったり、他院で受診してみたけど解決に至っていない頭痛の悩みなどを抱えている方は当院へのご相談をご検討ください。

主な頭痛の種類

緊張型頭痛
一番多いタイプの頭痛で、頭のまわりを締め付けられるような痛みが特徴です。首や肩などの筋肉の緊張(『首痛、肩こり』の項目を見てください)頸部の筋肉の緊張が主な原因で起こります。

片頭痛
主に頭の片側(40%は両側)にズキズキと脈打つような痛みが起こります。我慢できない痛みで日常生活に支障をきたします。片頭痛の誘因は、空腹、寝不足・寝すぎ、天候の変化、飲酒など多岐にわたります。女性の場合は、月経の前後でも片頭痛を起こすこともあり、目の奥の痛みを感じることが多い『持続性片側頭痛』といった種類もあります。

月経期の片頭痛
女性の場合は生理の前後でも片頭痛を起こすことがあり、女性ホルモンの減少などが要因として挙げられています。

群発頭痛
主に深夜、突然一側の目の奥にえぐられるような激痛が1時間ほど続きます。およそ1ヶ月間、毎日同じように起こり日常生活に大きな支障を伴います。大酒飲みでヘビースモーカーの中年男性に起こります。片頭痛用の治療薬が有効ですので専門的な治療を受けることをお勧めします。

副鼻腔周辺の頭痛
副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などで副鼻腔に炎症が起こり膿や鼻水がたまることで脳神経を圧迫して痛みが起こります。

カフェイン頭痛
カフェインを過剰に摂取すると頭痛が引き起こされる場合があります。カフェインに血管を収縮させる作用があるためで、1日4杯以上のコーヒーを飲んでいる方に起こります。

高血圧性頭痛
血圧が180/120mmHg以上の方は頭痛が起きやすくなります。高血圧性頭痛の中には、脳出血や脳梗塞など命の危険を遠なう病気が原因のこともありますので、専門医の受診をお勧めします。

薬物性頭痛
鎮痛剤の飲み過ぎによる頭痛で、3ヶ月を超えて月に10日以上服用することによって起こります。

頭頸部外傷後頭痛
頭部打撲が軽度でも外傷後に頭痛やめまい、悪心などの症状がある場合、脳振盪の可能性があり症状が3ヶ月以上続く場合もあり、受診をお勧めします。また、頭部打撲の数日後に後頭部や後頸部に痛みが続くことがあります。これは外傷性頸部症候群(むち打ち症)で慢性化させないために早期の適切な治療が必要です。

運動後の頭痛
激しい身体的な運動中または運動後に起こる頭痛です。事前の服薬が有効ですので受診をお勧めします。

脊髄性頭痛
脳や脊髄の病気の髄液検査として行われる腰椎穿刺によって髄液が採取されたり、脊髄を覆う膜にできた嚢胞や脊椎症による膜の裂傷によって髄液が漏れたりして起こる低髄液圧による頭痛です。特徴は起立性頭痛で、起き上がると激しい頭痛が起こり、さらにめまいや嘔気などを伴います。適切な診断による治療が必要です。

雷鳴頭痛
突然に発生し1分以内にピークになる激しい頭痛で、くも膜下出血や脳の動脈解離などが疑われますので、早期の受診をお勧めします。

アイスピック頭痛(穿刺用頭痛)
数秒間の刺されるような激しい痛みを繰り返す頭痛で、片頭痛の方に起こりやすい。

早朝頭痛
早朝起床時に強い頭痛、嘔気が起こります。脳腫瘍や慢性硬膜下血腫による慢性の頭蓋内圧亢進症状が原因の可能性があり、頭部MRIやCTなどの画像検査が必要です。早期の受診をお勧めします。

発作性顔面痛
顔の片側に突き刺すような激しい痛みが数秒から数十秒起こります。痛みが起きる場所に軽く触れるような動作(洗顔、歯磨き、髭剃り、食事)が引き金になります。稀に涙や鼻水などの自律神経症状を伴う場合もあります。市販の鎮痛薬は効きませんので、受診をお勧めします。

顔面痛と発疹
顔の神経に沿ってできた帯状発疹の皮膚症状が治った後も、ピリピリとした痛みが続きます。高齢女性に起こりやすく、長期間治りにくく痛みが続き夜眠れなくなります。なるべく早期の適切な治療が有効です。


首から肩の痛みと肩こり

原因は?
[1] 老化:加齢に伴う変化が頚椎の骨やそれを支える筋肉、靭帯や関節に起こり、その結果として頚部痛が起こる

頚椎症:加齢により骨がトゲのように変形し神経を圧迫

椎間板ヘルニア

[2] 姿勢の悪さからくる首の筋肉の緊張や血行不良
パソコンやスマホの長時間使用などで姿勢が悪くなる

負担のかかる首の角度
首の角度と負担:
 ①0度/5kg
 ②30度/18kg
 ③60度/27kg


肩凝り予防の姿勢
正しい姿勢で予防しましょう。(目線を20~30度下げる、肘の角度90度以上深く腰掛ける)

[3] 過度な精神的ストレス
天候不順、睡眠不足、悩み、多忙な仕事や人間関係など
[4] 外傷による損傷、特に頚椎捻挫
[5] 心臓疾患:狭心症、心筋梗塞、不整脈など

治療内容
治療の目的は、痛みを取り除き首の動きを改善することです。

保存的治療
[1] 姿勢を良くする(正しい姿勢を心がける)
[2] 血行を良くする(ストレッチを行う、首周辺を温める)
[3] 内服薬(消炎鎮痛剤など)、外用薬(湿布)

手術
手術:保存的治療で改善が見られず日常生活に支障が出ている場合
・字が書けない、箸が持てない
・歩行や排泄の障害がある

早めの医院受診が勧められる場合

正しい姿勢が頭痛、首痛・肩こり、腰痛を防ぐ


拡大

頭部外傷(頭部打撲・頭を打った)

頭部外傷後の危険なサイン

下記のような状況は脳損傷の可能性がありますので早めの受診が必要です


顔の痛み

顔面痛には消炎鎮痛剤が効かないものもあるのでご紹介します。

顔面片側の激痛:三叉神経痛
突き刺すような強い痛みで40歳以上の女性に多い、数秒〜数十秒の痛み、食事や顔面の刺激で誘発

顔面痛と発疹:帯状疱疹後神経痛
顔面片側の痛みと発疹で80歳までに3人に1人は発症、高血圧・糖尿病・疲労・ストレスがあると発症しやすい

頭痛・顔面痛と鼻症状:慢性副鼻腔炎

慢性副鼻腔炎の症状
顔の痛みと黄色い鼻汁が特徴

治療内容

三叉神経痛

帯状疱疹後神経痛

慢性副鼻腔炎

       

専門医による踏み込んだ脳神経・頭痛外来

当院の頭痛外来は月曜日の11:00~13:00、14:00 ~ 16:00にて専門医の島 克司 医師が担当いたします。
信州大学医学部卒業後、「医学博士・日本脳神経外科学会専門医・日本脳卒中学会専門医」を取得しており現在は防衛医科大学校名誉教授も務めています。当該ジャンルの診療・研究・教育に携わってきた経験をフルに生かし適切な診断と安心できる対応をしてまいりますので、頭痛にお悩みの際はご相談ください。

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