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診療案内

性感染症

当院では、性感染症の保険診療を行っています。 性感染症は、性行為によって感染する病気です。性感染症の対処方法として最も大切なのは、なるべく早く診断し、治療を行うことです。不妊症のリスクや妊娠中は赤ちゃんに感染するリスクがあるという点も知っておく必要があります。少しでも症状や不安を感じた際には、気軽にご相談ください。

米国では、性交渉の経験がある方には、「HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・淋菌・クラミジア」のスクリーニング検査が推奨されています。近年は、梅毒などの性感染症が増加傾向ですので、定期的にスクリーニング検査を利用して自分の体を守ることが大事です。

当院には、感染症専門医が在籍しているため、スムーズな検査・治療が可能です。

症状
男性：尿道の痛み・かゆみ、膿（うみ）が出る、陰部の皮膚病変など
女性：陰部のかゆみ、膣分泌液（おりもの）の増加など
※咽頭（のど）の症状がある場合にも注意が必要です。

検査
・血液検査：梅毒、HIV、B型肝炎、C型肝炎など
・尿検査：通常の尿検査と違い、出始めの尿を採取していただきます。
　クラミジア、淋菌、マイコプラズマ・ウレアプラズマなど
・ぬぐい液（膣分泌液）検査：ぬぐい用の綿棒を用いて、自身で採取していただきます。
　クラミジア、淋菌、マイコプラズマ・ウレアプラズマ、膣トリコモナス、カンジダなど
・うがい液検査：クラミジア、淋菌の咽頭の感染を調べます。
※検査結果は、項目にもよりますが、3日～7日間が目安です。
※症状がない場合の各種検査、マイコプラズマ・ウレアプラズマ、HIV検査などは自費診療となります。
※尖圭コンジローマや性器ヘルペスは皮膚所見を診察して判断します。

～自費検査料金表～

治療
原因に合わせて適切な抗生剤を処方します。
院内処方になりますので、その場でお薬をお渡しできます。
必要に応じて点滴を行うことがあります。
※梅毒の特徴と検査・治療についての詳しい解説はこちら